大数の法則

大数の法則」という言葉を知らない方ってどれくらい居るでしょうか?

 

私の周りには競馬歴10年、20年という人も多いですが、この法則を意識して馬券を買ってる人は意外に多くはいません。(傍から見て勝ってる人は少ないですね。。)

 

ギャンブルをする上で、「大数の法則」は知らないと損する、ある意味かなり恐ろしい法則とも言えます。

大数の法則とは?

では大数の法則とは何なのか?

 

大数の法則(law of large numbers)とは、確率論・統計学における極限定理のひとつで、「経験的確率と理論的確率が一致する」 という、素朴な意味での確率を意味付け、定義付ける法則である。
(*)ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki/大数の法則)より

 

何のこっちゃわからんという人のために噛み砕いて定義すると、

 

「同じ事を何度も何度もくり返すとだんだん平均値に近づいてくる」

 

という事です。

 

 

例えばサイコロを振って「1」の目が出る確率は1/6ですが、
じゃあ20回振って3回出るかといえば、そうとも限りません。

 

しかし1000回、10000回と回数を増やせば増やすほど、その確率は1/6に近づいていきます。

 

 

ギャンブルは大数の法則の影響を受ける

ではこれがギャンブルにどう関係するのか、
そこで「還元率・控除率」というものが大きく響いてくるわけです。

 

ギャンブルというものはやればやるほど還元率に近い収支になる

 

例えば日本の競馬は還元率75%(〜80%)です。

 

たまにしか馬券を買わない人なら、収支には大きなバラつきがあります。

 

しかし何度も馬券を買う人の収支は大体、還元率に近くなります。

 

つまり毎週馬券を買って
年間100万円の馬券を買う競馬ファンは年間25万円のマイナス収支になる

 

というのが平均的な収支です。
馬券を買えば買うほど、その収支はマイナス25%に近づいていくわけです。

 

これがギャンブルにおける絶対法則「大数の法則」です。

 

 

大数の法則を避けるために

大数の法則は、勝負回数が多い程その影響を受けるというものです。

 

だから毎週馬券を買う人や、全レース買う人などは影響を受けやすくなります。
毎日の様にパチンコ屋に通う行為も同様です。

 

そのためこれに打ち勝つには

 

できるだけ勝負する回数を減らす。

 

これが一番有効です。

 

 

例えば競馬を例にとるなら・・

 

1.毎週やらない
やればやるほど還元率に近づいてしまいます。つまりだらだら何レースも勝負するよりも、一気に勝負した方が、大数の法則の影響を受けにくくなります。

 

2.全レースやらない
同じ理由です。1レースにつっこんだ方が有効です。

 

3.多点賭け(馬券の多点買い等)しない
競馬ファンに「毎週やるな」というのは無理かもしれず、ならば買い目で調整するしかありません。

 

1レースで何点も買う多点賭けは複数回勝負したのと同じ効果になります。このため買い目を増やせば増やすほど、大数の法則の影響を受け易くなります。

 

つまり買い目を減らすことは実は非常に重要と言えます。

 

4.金額に強弱をつける
毎回、同じ金額で賭け続けると、大数の法則の影響を受け易くなります。

 

賭金に大きな強弱をつける事は有効です。なぜなら少額勝負での結果の影響がなくなり、大金勝負した賭けのみカウントされるような効果が生じるためです。

 

5.基本は逆張り
大数の法則からは少し外れますが、基本的に還元率通りの収支に近づくのが一般的な傾向、つまり「普通の人はマイナスになる」という事です。逆に言えば普通の人と同じ様な賭け方をしていては駄目なわけです。

 

基本は逆張り(普通の人と違う方に賭ける)。これを意識するだけでだいぶ異なります。

 

 

具体例(1) 1万円の資金で競馬場に来た

1レース千円ずつ、10レースで勝負しよう。

→ NG。この日トータルプラスにするのは非常に難しいでしょう。

 

自信のあるメインレースで8000円勝負。あとは遊びで少しだけ。

→ OK。メインさえ勝てばプラスにできます。

 

 

具体例(2) 1万円の資金でメインのG1で勝負

自分の予想が下記だったとします。

 

1番人気のトウカイスターは少々怪しい。きっとコケる。

 

勝つのは、2番人気のサクラキャップ(単勝2.5倍)か、
5番人気のメジロテイオー(単勝10倍)のいずれかだろう。

 

この時、大数の法則を意識して馬券を買うなら・・

 

でもトウカイスターが来ると嫌なので少しだけ抑えよう

→×です。

 

どっちが来ても同じくらい勝てるように、
サクラに8000円、メジロに2000円の配分にしよう。
(どっちが勝っても2万円の払い戻し)

→△です。

 

サクラもメジロも同じくらいの期待だから
均等配分(サクラ、メジロ共に5000円)で行こう。

→こちらの方がよい(◯)です。メジロが来た時に大きく勝てるためです。

 

もちろんサクラが来た時はさほどプラスになりませんが長い目で見たらそれでいいんです。「勝てる時に大きく勝つ」ほうが長期視点ではプラスに作用します。

 

 

 

 

・・というように

 

大数の法則に飲まれないためには、

 

「勝つ時に大きく勝つことを意識して、メリハリをつけて勝負する。」

 

ことです。

 

 

日本の「パチンコ」や「スロット」は賭け金が一定のため、メリハリをつける事は難しいかもしれません。

 

一方で「競馬」「競輪」「競艇」などならば可能です。賭け金に強弱をつけることで大数の法則の影響を最小限に抑えることができます。

 

また「カジノ」でも当然可能で、スロットでも賭け金を自在に調整できます。
カジノは還元率が優れているのも有利。密かに勝っている人がいるのもうなずけます。

 

 

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