モンテカルロ法(Monte Carlo method)

モンテカルロ法はそもそもは「乱数を用いた計算理論」です。
ランダム法やMC法とも呼ばれます。

 

これをカジノでの投資式管理に当てはめた手法を「モンテカルロ法」と呼ぶこともあり、カジノで有名なモナコのモンテカルロ地区からら名付けられたと言われています。

 

モンテカルロ法の方法

モンテカルロ法もオッズ1倍の賭けで使用します。

 

ここではカジノの「バカラ」でプレイヤーに賭けて勝負すると仮定します。

 

〜モンテカルロ法の実践方法〜

 

1.まずは賭け金を決めます。この賭け金が「目標利益金額」となります。
(ここでは$20としますが好きな金額で構いません)

 

2.賭け金「$20」をいくつかの数字にバラして並べます。

→ 図の様に合計が20になるようバラして、左から低い順に並べます。

 

3.両端の数字の合計金額をベットする。

→ 図の場合の賭け金は$6です。

 

4.(負けた場合) ベットした金額(数値)を右端に追加してから、
  両端の数字の合計金額をベットする。

→ 「6」を右端に追加して次の勝負をします。

次の賭け金は、[1]と[6]で$7です。

 

5.(勝った場合) 両側の数字を消してから
  両端の数字の合計金額をベットする。

→ 両端の[1]と[6]を消して次の勝負します。

次の勝負は[1]と「5」で$6です。

 

6.以上、表の数字が全て消えるまで繰り返す

 

 

→ 数字が全て消えた時、純利益として目標額の$20を達成しています。

 

 

これがカジノで実践するモンテカルロ法です。

 

 

モンテカルロ法の考え方

さて、これが何なのか?という話ですが、

 

勝った時に数字が2コ消えるのがポイントです。

 

 

バカラの勝率は約50%。勝つ確率と負ける確率は五分五分です。

 

  • 勝った時に消える数字:1個 (1歩前進)
  • 負けた時に増える数字:1個 (1歩後退)

 

なら、一進一退ということになりますが、
モンテカルロ法では勝てば2個数字が消えるので、勝った時に2歩前進します。

 

 

つまりモンテカルロ法では

  • 勝った時に消える数字:2個 (2歩前進)
  • 負けた時に増える数字:1個 (1歩後退)

です。

 

 

50%の確率の勝負で使うことを考えたら、

 

これ、かなりのアドバンテージに感じませんか?

 

 

しかしそう簡単にいかないのがギャンブルでもあり・・
(一度実際に試してみると面白いです)

 

 

因みに実戦には紙とペンが必要なので
実際のカジノでこれを実践するのは少々困難ですが、、

 

オンラインカジノならできると思います。

 

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