リズムは本当に存在する?
過去の出目を見ながらリズムや流れを考えてBETしていく人も多いでしょう。
例えばルーレットでは上図の様に赤、黒の数字が並びますが、
あるタイミングでの過去の出目が下記の様なケースであった場合・・
3 → 11 → 14 → 20 → 36 → 6 → 3 → 22 → 16
赤、黒が交互に出現している出目(リズム)なので、「次は黒だろう」と予想して黒にベットする、といった具合です。
リズムを読む戦術は有効か?
こういったリズムを捉えて予想する戦術、実際には独立事象がある(過去の出目は次の出目に影響せず結果は毎回独立している)ので、実は科学的根拠はありません。
ですので科学的に言えば「特に有効でない」ということになります。
もちろん他のケースも同様で、
例え 3 → 14 → 36 → 3 → 16 → 19 → 9 → 1
だったとしても、次が黒になる確率が高いわけではなく、赤である確率と変わりません。
では出目に意味がないか?と言えばそんなことはなく
全く意味がないとは言い切れない。
と思います。
実際にこういった戦術を好んでプレイする人も大勢いるのも事実。
何故なんでしょうか?
単純に楽しい
第一には、単純に「その方が楽しめるから」です。
例えばルーレットをプレイする時、
- 「赤、黒の確率は半々だから、どっちに賭けても同じでしょ。」
- 「どの数字も1/37の確率だから、どこに賭けても同じでしょ。」
と考えてベットして果たして楽しいか?
楽しくないですね。
あれこれ予想しながら楽しむのがギャンブルの醍醐味ですから、
過去の出目を読むのは必然です。
こんな考え方をする人は、普通はギャンブルしないでしょう。
ギャンブルはツキのゲーム
もちろんそれだけではありません。
第二に、もっと重要なのは「ギャンブルは流れやツキが影響する」という事です。
例えば、麻雀をやる人ならわかると思います。
麻雀では誰かが馬鹿ヅキすることがあります。その一人が連続して上がり続け、もう誰も止められない、なんてことは頻繁にあります。また逆に自分がツイてない時は悪夢の様な配牌とツモが何故か連続します。。
しかし独立事象を考えれば、前回のゲームと次のゲームは独立しているはずです。麻雀で和了る確率はどのプレイヤーも毎回平等です。
なので確率だけで考えたら、こういった現象は不思議に思えます。
しかし実際は、結果(出目)には偏りが生じるものです。
リズムを刻むことは当然あり、それをオカルトと一言で片付けることはできません。
流れが悪い時は守りに徹するのが基本ですよね。
リズムや出目を取り入れた戦術
このように
- 流れを読む
- リズム(出目)を読む
というのは案外重要な事だと思います。
というより、ルーレットやバカラは、むしろそれをするのが楽しいゲームです。
■ルーレットの過去出目はこんな感じで出ているのはおなじみですね。
■バカラの場合は、記のような罫線(過去履歴)を見ながら流れを読んでいきます。
〜バカラの罫線(過去の勝負結果)〜
※読み方は「バカラの遊び方」のページに
これは例えば「プレイヤーが強い流れだから次も勝つだろう。」といった予想に使います。
また、例えばリズムを読む戦術としては、
「P → P → B → B → P → P ・・といった交互連続のリズム」
「P → P → P → B → P → P → P → B → P → P → P → B・・ といった規則的なリズム」
(P:プレイヤー、B:バンカー)
みたいな綺麗なリズムを刻んでいるタイミング(テーブル)を狙って勝負を賭けます。
規則性が見いだせない時は、しばらく見に徹するか、あるいはテーブルを変えて、規則制を刻むテーブルを選んで勝負するのも1つの手です。
冒頭に書いたように科学的には何も根拠がないことですが、
不思議とそういう流れは“ある”ものです。
また、ツキの観点で言えば、ツイているプレイヤーに便乗する戦術もあります。要はハイエナ作戦ですね。もちろん露骨に便乗し続けるのはマナー違反ですが。。
何か自分流ルールを作ったほうが、ギャンブルはより楽しめます。
実際のカジノや下記のようなライブゲームには本当に流れがあると思います。
ここに書いた様なリズム(出目)を読む方法で実際に、
私がカジクラのライブバカラで勝負した様子を下記に載せてます。