ルーレット(Roulette)

 

ルーレットは円盤を回るボールがどの数字に入るかを予想するゲーム。「カジノの女王」とも呼ばれる華やかなゲームです。

 

遊び方は単純ですね。

 

円盤に投げ入れられるボールがどの数字に入るか予想して、その数字や色にチップを置きます。見事そこに玉が入れば、賭け方に応じた賞金がもらえます。賭け方によって倍率が異なるのが面白さの1つです。

 

少し敷居の高いテーブルゲームの中でも、初心者にとっても参加しやすく、カジノらしい雰囲気も味わえるゲームと言えます。

 

一度はプレイしたことがある人が殆どでしょう。

 

ルーレットのプレイ方法

1.レートを見てテーブルを選ぶ
カジノではテーブル毎にレート(賭け金の最小単位)が異なります。ルーレットをプレイする場合は、まずレートを確認してから参加するテーブルを選び、空いている席に座ります。予算に応じたレートのテーブルを選びましょう。

 

2.現金をチップに両替

席に座ったら、まずはディラーに現金ををチップに交換してもらいます。手渡しではなく通常はテーブルに紙幣を置くことでディーラーが交換します。

 

多くのカジノではルーレット専用のチップを使用します。そのチップはルーレット専用で他のゲームでは使えないため、テーブルを離れる際に現金化します。

 

ルーレットのチップは自分専用の色がついていて、他人と区別できるようになっています。

 

3.ベット開始
チップに交換したら、次のゲームから参加可能です。自分のコインを好きな数字や色に置くだけです。

 

チップを置くことができるのは、前のゲームが終了した後、ディーラーが「ノーモアベット」と宣言する迄の間です。ディーラーが球を投げてから「ノーモアベット」宣言までは多少の時間があり、その間もチップを置くことができます。

 

ベットした数字にボールが入ればその配当に応じたチップが支払われます。外れれば賭けたコインは没収です。

 

そのような流れで勝負を繰返し、テーブルを離れたい場合はディーラーに申し出て、ルーレット専用チップを現金に換金します。

 

プレイする際の注意点

ルーレットのレート

カジノのルーレットでは、テーブル毎にレートが決まっています。
予算に応じたレートのテーブルを選んで座ります。

 

ルーレットのチップはルーレット専用

通常、ルーレットではルーレット専用チップを使います。

 

カジノではカジノチップを使用してテーブルを移動できますが、ルーレットのチップのみ分かれているカジノが殆どです。席を離れる際は忘れずに交換を。

 

ミニマムベット・マキシムベットについて

カジノのルーレットでは、最低賭け金(ミニマムベット)や最高賭け金(マキシマムベット)が決まっています。

 

例えばインサイドベットにはチップ1枚から置けるが、アウトサイドベットは2枚以上置かなければいけないなど。

 

だいたいテーブル脇などにこの一覧が出ているので、よく見てからプレイするとよいでしょう。

 

チップの置き方とオッズ

ルーレットには様々な賭け方(チップの置き方)が存在し、賭け方によって配当が異なります。

 

〜ルーレットのテーブル〜

 

図はアメリカンルーレットのテーブルですが、大きくは2つエリアに分かれ、数字の書かれたエリア(図の黄色部分)に置くのがインサイドベット、数字の外側のエリア(図の青色部分)に置くのがアウトサイドベットです。

 

ルーレットの配当

チップの置き方は様々で、インサイドベットでも1つの数字に賭けるだけでなく、2つの数字の境にチップを置くことで、1枚で2つの数字にベットすることもできます。

 

下記は置き方に応じた配当表です。

 

ベット方法

内容

配当

インサイドベット

ストレート・ベット

1つの数字に置く

35:1

スプリット・ベット

2つの数字をカバーする様に置く

17:1

ストリート・ベット

3つの数字をカバーする様に置く

11:1

コーナー・ベット

4つの数字をカバーする様に置く

8:1

ファイブベット

5つの数字をカバーする様に置く

6:1

ラインベット

6つの数字をカバーする様に置く

5:1

アウトサイドベット

コラムベット

2対1と表記された場所に置く

(12の数字をカバーする)

2:1

ダースベット

最初、真ん中、最後の12に置く

(12の数字をカバーする)

2:1

イーブンベット(1-18/19-36/赤黒/奇数偶数)

(36の数字をカバーする)

1:1


(*)配当の表記「1:1」は2倍、「35:1」は36倍の様に考えてください。

要チェック
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