ギャンブルの期待値(還元率)とオッズ
ギャンブルに勝ちたいならば、「期待値」と「オッズ」の関係について知っておいた方がいいかもしれません。
これを知らないと「何故ギャンブルは負ける人が多いのか?」が理解できません。
期待値とは
例えば友人とコインの裏表を予想して、
- 当たった場合1000円もらう
- 外れた場合は1000円支払う
という勝負をしたとします。

当たる(勝つ)確率は1/2ですね。
1000円支払って勝てば2000円手に入るという勝負なので
オッズは1to1、これを「期待値」で表すと2000*(1/2)で1000円です。
期待値とは、賭け金に対して戻ってくる確率上の見込みの金額を表します。
上記は賭け金1000円、期待値も1000円なので、確率と期待値が一致する勝負です。
こういった勝負なら、やり続けて損する事はありません。
単純に勝負に勝ち越せばよいだけですね。
ギャンブルには胴元がいる(オッズとは)
しかし競馬や競輪などサービスとして提供される全てのギャンブルには通常、胴元というものが存在します。
そして胴元が利益を出せるように倍率(オッズ)が設定されています。
アメリカンルーレットを例にとります。

「赤」や「黒」に1000円賭けて当たれば、やはり2000円の手に入ります。
赤と黒の数字はそれぞれ18個なので、こちらも一見確率50%の勝負に思えますが、実際にはルーレットには「0」と「00」があります。
このため、赤に賭けて当たる確率は50%ではありません。18/38(47.3%)です。
(賭け金1000円に対する「期待値」は947円です。)
つまり一般的なギャンブルでは期待値とオッズは一致しません。
このため当たったもジワジワと胴元にお金を払っている事になり、やり続けることで損をします。ギャンブルに勝ち越すには、その差分以上に勝つしかありません。
つまり期待値の高いギャンブルを選ぶ方が圧倒的に有利です。
還元率と控除率に関して
ではその期待値ですが、
ギャンブルにおける期待値は「還元率」「控除率」という言葉で表されます。
還元率と控除率
- 「還元率」 賭け金に対してユーザーに戻ってくる割合
- 「控除率」 胴元が利益として得る割合
つまり還元率と控除率は表裏一体の関係で、「控除率+還元率=100%」です。
前述の例に当てはめてみると
コイン勝負に関しては胴元がいませんでした。
つまり下記になります。
| 還元率 | 控除率 ←胴元へ払う手数料 |
|---|---|
100% |
0% |
アメリカンルーレットの方は1000円掛けた場合の期待値が947円でした。
つまり下記です。
| 還元率 | 控除率 ←胴元へ払う手数料 |
|---|---|
94.7% |
5.3% |
簡単にまとめると還元率が100%に近いほどユーザにとって勝ちやすいギャンブルです。
還元率(控除率)は、ギャンブルの種類によって大きく異なります。


